ボリビア ウユニ塩湖 UYUNI 旅行 (1) 準備計画・持ち物編

一生に一度は行きたかったウユニに行ってきました。ずっと行きたいと思っていましたが、日本からだと南米は遠すぎてお金もかかるので諦めていました。運良くブラジルに1年間いるので行ってきました。ブラジルからでも遠くて疲れましたが行って本当によかったです。今回は日程と準備について書きます。




日程

2018/4/14-17の4日間で移動2日、ウユニに丸2日間いました。鏡張りと新月を狙ってこの日程にしました。ウユニの旅行日程を考える上ではこの2つの条件は確認必須だと思います。日程が限られている私にとっては4月に行ってよかったと思いました。
1日目
フライト サンパウロ → コチャバンバ → ラパス → ウユニ
ウユニのホテル LUNA SALADA泊
2日目
朝10時から出発
午前〜午後インカワシ島、ピクニックランチ
夕日鑑賞、星空鑑賞(少し)
ウユニのホテル LUNA SALADA泊
3日目
4:30ホテル発 朝日鑑賞
7時ホテル着 朝食
10時チェックアウト
コルチャ二村、塩の工場、塩のオブジェ、
日中の鏡張り、トリック写真、塩の目、塩の結晶採取
21時 フライト ウユニ → ラパス
ラパスのホテル RITZ APART
4日目
3:45ホテル発
フライト ラパス → サンタルクス → サンパウロ

理由 鏡張り

ウユニといえばやはり鏡張り。ウユニの雨季は1〜3月のため、この時期が日本からのツアーが多いです。人が少ない時期が良かったので、卒業旅行やカーニバルがかぶらない、ハイシーズンを避けた4月にしました。実際に人が少なく、旅行期間中に日本人は2人しか見かけませんでした。水も十分残っており鏡張りが見れました。更に雨季が終わっているので天候が安定しており、雨が降らなかったので、ウユニ滞在は2日間しかありませんでいたが、満点の星空も見ることができました。反対に、日中に塩湖の上に大きな雲が出るような景色は見れませんでしたが、短い日程でも天候がいい確率が高いので、時間のない社会人にとってはとてもいい時期だと思います。

理由 新月

夜の星空を見るためには月がとても邪魔になってしまします。周りに何もないウユニだとなおさら月の明るさが気になってしまいます。満月のときに行った友達は、「これまでに見たことないぐらい明るい月が見れた、だけど星は全然見えなかった」と言っていました。ウユニに行くなら絶対星空が見たいと思っていたので、新月の時期を事前に調べて行きました。使ったサイトはこちらkeisan
月の出月の入り(世界地名選択)のページで地名をボリビア/ラパスに設定。
2018年4月のウユニの月齢

月齢は0から30まで増えていき、30になると0に戻ります。 0と30が新月付近で15ぐらいで満月になります。また新月でなくても月の出入り時間を見て月が出ていない時間を選んでツアーに行ってもいいと思います。私は新月ど真ん中で土日にかぶっている4/15・16の2日間にしました。ウユニに行くなら星空は絶対見てください。感動します。

持ち物

飛行機の手荷物の重量制限?

ボリビアーナ航空のラパス⇔ウユニ間はCRJ-200という小さい飛行機のため手荷物の重量制限が小さいと公式HPに書かれていましたが、実際は空港での大きさや重量チェックは無しでした。他のお客さんも結構大きい荷物を持ち込んでました。ココらへんは適当みたいです。
2人でリュック2つとキャリーケース(3辺合計158cm)1つにまとめました。行きはキャリーケースの重量は23kgでしたが、帰りは買ったおみやげとウユニの塩で28.6kgに。結果EXTRA HEAVYというタグを付けられ、職員さんも大変そうでした。
ボリビアーナ航空 CRJ-200

空港の手荷物制限表示
キャリーケース 

帰りのウユニ空港での重量計測結果 28.6kg

高山病

ボリビアのラパス・ウユニはアンデス山脈の隆起でとても高地(3600m以上)にあり、高山病のリスクがあります。友達でも高山病になり、めまいや頭痛で旅どころじゃなかったと言う話を聞きました。そのため、事前にダイアモックスという高山病の薬を飲んで対策しました。旅行に行く前日から朝と夜に12時間間隔で半錠ずつ飲んで行くといいそうです。
また、お酒も高山病のリスクが高まるため、とても飲みたかったですが我慢しました。
結果、効果があったのかわかりませんが、1日目だけ体がだるかっただけでその後はとても調子が良かったです。

お金

ウユニの空港では空港利用時に空港税として一人11ボリビアーノ(2018/4時点)かかるため現金が必要です。その為、ラパスの空港でレアルからボリビアーノに両替しました。

服装

昼間は日差しが出ているところはとても暖かく、Tシャツでも大丈夫でしたが、
太陽が沈むと寒くなってきます。特に朝日の鑑賞する時は一番冷えており、水がとても冷たく長靴で水の中にずっといると、足がかじかんできます。このために靴下3枚重ねにしましたがそれでも寒かったので、足用のカイロを持って来たほうがいいと思います。
上下は冬山にスキーに行くぐらいの気持ちで着込んできたほうがいいです。かなり持ってきたおかげで足元以外は寒くなかったです。

下半身
靴下3枚重ね
日本野鳥の会の長靴
パッチ(ももひき)
ゴアテックスのジャケット・パンツ
ジーパン


上半身
ヒートテック
フリース
ウルトラライトダウン
ダウンジャケット
手袋
サングラス
帽子

長靴はツアーで貸してくれる物がありましたが質が良くないのとサイズが合うかわからないので、元々持っていた日本野鳥の会の長靴を使いました。ピッタリフィットして口元が紐でしっかり閉めれるので、動きやすくジャンプしても塩が入って来ずとても良かったです。コンパクトに畳めるのでパッキングもしやすいです。


撮影機材

ウユニといえばトリック写真や星空、タイムラプスなど、その絶景を活かした写真を撮りたいと思い一眼レフとGoProを持っていきました。車両走行中や塩の目に中の動画等はGoProの防水性性能が活躍しました。また、タイムラプスは時間がかかるので撮っている間に他の写真を撮るためにも2台持ちで行って良かったです。

Canon EOS 9000D EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM 付属
ウユニらしい写真を撮るなら一眼は必須だと思います。
予備の電池を1個持っていきました。塩湖内は充電できる所がないので持参して良かったです。
・星空撮影
 長時間露光(30秒露光)、ISO調整、マニュアルフォーカス必須
・タイムラプス動画
 標準の機能でタイムラプス動画機能があります。
 GoProより映像が綺麗で動画化処理もカメラ内で完結。
・携帯とのWiFi連携
 リモートシャッターでセルフ撮影と星空撮影時の手ブレ防止

GoPro Hero 3+ 自撮り棒 ゴリラポッド
結構古い型で画質はそんなに良くないですが、魚眼レンズなのでダイナミックな動画や写真がとれました。予備の電池を2個持っていきました。朝日のタイムラプス動画を撮っているとすぐ電池がなくなります。モバイルバッテリで充電しながらでもいいと思います。
・走行動画撮影
 自撮り棒をつけて車両走行中に窓から出して撮影。
 塩水が飛んできても防水なので大丈夫。
・タイムラプス
 ゴリラポッドをつけて一眼で他の撮影をしている間に放置で撮影。
 撮影した写真を帰ってからPCで動画化。
・自撮り
 自撮り棒をつけて自分の方を向けて撮影。
・塩の目内部撮影
 塩湖の乾いている部分でも小さい穴があって中に水があるところがあります。
 その中に突っ込んで撮影すると塩の結晶がとても綺麗に撮れました。
 濃い塩水なので防水じゃないと確実に死にます。あと塩水はとても冷たいです。


トイレ

ウユニ塩湖の中で立ち寄れるトイレは2箇所ありますがどちらも水がほとんど流れず、紙が少ないのでトイレ用のティッシュペーパーと手拭きシートがあると便利です。アルコールの手拭きシートはピクニックランチの時にも重宝します。


よかったら、他のウユニの記事もみてください。

ウユニ旅行のリンク集


0 件のコメント :

コメントを投稿